花冷え

 冬の終わりのこの時期、寒さが緩んで春めいた穏やかな日がしばらく続いていましたが、昨日の夕方から曇り空が広がり、今朝は寒さが戻って冷え込みました。花冷え…という言葉は、本格的な春になってからの冷え込みを指し示す言葉ですが、しばらく麗らかな日が続いたので、少し先走った「花冷え」という言葉もそれほど不自然ではないような気がします。

 昨日は入試の合格発表の日、少し早引けして三宮から元町の旧居留地を歩きました。神戸の繁華街・三宮は、元々は神戸村があった処で、地名として「神戸」がもっともふさわしいはずなのですが、明治時代に兵庫の町と神戸村との中間付近に鉄道の神戸駅ができたため、市内で「神戸」と言えば、楠公さん(湊川神社)やハーバーランドがある神戸駅周辺を指し示す地名というニュアンスが強いです。

 これは横浜も同じで、神奈川の町と横浜村との中間付近に横浜駅ができたため(横浜駅は、現・桜木町駅にあったのが、神奈川寄りに移転しています)元々の横浜村とは違う処である現・横浜駅周辺を「横浜」と呼んでいます。

 三宮神社…実際には三宮駅よりも元町駅に近い処にあります。今まで写真を撮ったことがないかもしれません。

 

 元町のスクランブル交差点です。元町の商店街と大丸神戸店との間にある人と車がスクランブルな動きをする地点です。この南に南京町や栄町があり、旧・メリケン波止場があり、大丸神戸店の南東には旧居留地が広がっています。

 花冷えのする快晴の夕方前のひととき、古き良き時代の港町・神戸の香りが漂う旧居留地辺りをフラッと立ち寄りました。