天神様

神戸市内には須磨に綱敷天満宮,北野に北野天満神社があります。

綱敷天満宮は菅原道真が大宰府への左遷の途上で立ち寄り、その際に里人が綱で円座を作ったという伝承を持っており須磨区天神町という地名もあり,また綱敷天満宮の西2キロほどの処には菅公橋があります。

一昨年に太宰府天満宮を訪れましたが,京都の北野天満宮を訪れたことがありませんでしたので,今日,北野天満宮に向かいました。

嵐電の北野線に乗るのははじめてです。終点の北野白梅駅から今出川通りを東に・・・北野天満宮の鳥居が見えました。

太宰府天満宮は,西鉄太宰府線の大宰府駅があり,浅草の観音様のように表参道にずっと店が並んで大変賑やかですが,北野天満宮は,店が並ぶ参道もなく,今出川通りの鳥居をくぐると境内となります。

文道の大祖風月の本主の額が掲げてある楼門です。

絵馬掛所に,夥しい絵馬が掛けてある棚がたくさん並んでいる光景を目にして,その量の多さに圧倒されました。

「北野天満宮と廣峰神社」というページを作成しました。
http://itsumi.citykobe.jp/201502jinja/ 

小僧の神様

 2月20日,今日は「鮨の日」・・・と言っても,全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961(昭和36)年に制定した「すしの日」は11月1日です。

 2月20日は,志賀直哉が生まれた日(1883年2月20日)です。志賀直哉の短編小説に『小僧の神様』という作品があって,私の大好きな小説のひとつです。手許の岩波文庫の「小僧の神様」は何度かの引っ越しに失われることがなく,今も手元にあって愛読しています。

十数年前に久し振りに岩波から志賀直哉全集が新編集で刊行されたのが手許にありますが,第3巻に『小僧の神様』が収録されています。

 クラシックに「珠玉の名曲」というフレーズで呼ばれている幾つかの名曲がありますが,私にとっての「珠玉の短編」は,志賀直哉の『小僧の神様』,O・ヘンリーの『最後の一葉』,夏目漱石の『夢十夜』,そして旧約聖書の『ルツ記』です。「ルツ記」を短編(a short story)と分類して良いのか・・・「短編小説」ではなくて「短編」だったらOKのように思います。