ピアノコンチェルト

 遠藤周作の作品に「ピアノ協奏曲21番」という短編集があります。戦争中や戦後、闇市、戦争の心の傷跡を扱った珠玉の小品が集められており、私の大好きな軽井沢を舞台にした「箱」も、この短編集に収められています。

「ピアノ協奏曲21番」は、戦争の悲惨な体験と、モーツアルトのピアノ協奏曲21番の美しい旋律がオーバーラップする作品です。川端康成の短編集「掌の小説」も繊細さと残酷さが入り混じった美しさを奏でる作品集で、遠藤周作の「ピアノ協奏曲21番」とのアナロジーを感じます。

 管弦楽とピアノで共演されるとのことで、演奏会のご招待を受けました。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲23番、アダージョが悲しくも美しい旋律で大好きな曲です。

 演奏会では、他にモーツァルトのピアノ協奏曲21番、そしてベートーヴェンの交響曲「運命」です。
 

 宝塚のベガ・ホール、初めて訪れるコンサートホールです。阪急電車の清荒神駅で降りるのも初めてです。

 開場15分ほど前に到着したのですが、入り口には長蛇の列ができていました。

 開場時間になって・・・

 それほど大きくないホールですが、パイプオルガンがありました。

 最初にピアノ協奏曲21番の演奏があり、続いてピアノ協奏曲23番です。第一楽章の冒頭での管弦楽の調べの後に静かにピアノが入ってくる感じで始まり、管弦楽とピアノとの軽快なセッションが続きます。

 続いて静かなアダージョ・・・深まりゆく秋という今の季節にピッタリの、物悲しいような、豊かで美しい演奏でした。

 ピアノで始まる第三楽章は、流れるようなピアノと管弦楽とのセッション、前から7列目のちょうど中央の座席は、特等席で、目の前で繰り広げられる演奏が、美しい一幅の絵を見ているようでした。

 *

 最後はベートーベンの「運命」、楽器が増えて、それほど広くない舞台がいっぱいいっぱいという感じでした。演奏は・・・圧巻でした。管弦楽の演奏が生命の賛歌のようでした。

 

播磨

今日は播磨を巡りました。

 朝、第二神明・加古川バイパス、姫路バイパス・ 太子竜野バイパスを経て、国道29号線で宍粟市の山崎まで。山崎から揖保川沿いに県道26号線で南下してたつの市の新宮まで。

 新宮三差路、何度か通ったことがあるのですが、たつの市街地から揖保川沿いに北上して、この新宮三差路の交差点を直進すると県道26号線となります。国道は左折・・・となります。

 直進すると県道26号線となって、姫新線の踏切を渡ります。ちょうど、播磨新宮駅を出発した列車が姫路に向かっていました。

 龍野の城下町の佇まいが残る古い町並みを散策しました。

 醤油工場の間の路地・・・

 播磨町にある県立考古博物館に立ち寄りました。「江戸時代の兵庫津」の特別展が先週から始まっています。

 常設展で、氷上郡の役所の木簡が展示されていました。

 特別展の図録を買って、隣接する播磨町郷土資料館にも立ち寄りました。「オポナカムラ」の特別展、オポナカムラとは、此処・大中の古代のムラに名称だったようです。

 実際の大中遺跡の竪穴住居、久し振りに訪れました。 

 電車や自転車でのお出掛けと違って、車だと歩数も七千歩、有酸素運動が3分で、脂肪燃焼運動が53分です。消費カロリーも少なかったです。

ジョセフ・ヒコ

今朝の神戸は、夜明けから雲一つない快晴、ただ気温も下がって肌寒いので、朝7時に自転車に乗って海岸沿いを西へ・・・

 舞子海岸、大蔵海岸、明石市街地を経て、自宅から約10キロの明石・松江海岸からの播磨灘越しに見える家島諸島をデジカメを望遠にして撮影・・・

 更に西に向かって江井ヶ島海岸。今度は東に見える煌めく海面越しの明石海峡です。右側(南)が淡路島で、明石海峡大橋の2本の主塔も見えます。此処で自宅から約15キロです。

 更に西に向かって東二見から橋を渡って人工島の南二見へ。南側の岸壁まで走って、岸壁沿いです。

 南二見の人工島にはたくさんの工場があります。南西の端には日本橋梁の工場、橋梁のメーカです。

 人工島の北側の岸壁沿いの明石海浜公園の中を走って西二見から、播磨町に入りました。日本の「新聞の父」と言われているジョセフ・ヒコ(浜田 彦蔵)の生誕地の石碑が旧・阿閇村古宮あります。

 ジョセフ・ヒコは江戸に向かう船が難破して、南に流されて南鳥島付近でアメリカの船に救助されて、そのままサンフランシスコそしてニューヨークへ。日本人として初めてアメリカ大統領と会見した人物と言われています。

 アメリカに帰化して、駐日公使・ハリスにより神奈川領事館通訳として採用されて幕末の日本へ。当時は尊皇攘夷思想が広まって身の危険を感じて再びアメリカへ。次のリンカーン大統領との会見もしたようです。

 再び領事館通訳として日本に赴き、その後は居留地で商売を始め元治元年(1864年)に英字新聞を日本語訳した「日本で最初の日本語の新聞」と言われる『海外新聞』を発刊したそうです。

 山陽電車の播磨町駅です。駅前に商業施設はなく、町役場や図書館がある住宅地の中の駅です。播磨町の玄関口ですが普通電車しか停まりません。

 そして加古川市に入って、別府まで、此処でUターンしました。

 海岸線沿いを東へ、ちょっと風が出てきました。松江海岸から海峡越しの淡路の島影です。海峡の海面が煌めいて人影がシルエットになって・・・

 大蔵海岸の、お気に入りのベンチ。此処からの眺めが好きです。

 朝7時に自宅を出発して戻ったのが12時過ぎでした。秋になって運動不足で、久し振りの長距離の自転車に疲れました。普段の運動不足を実感します。

 今日の活動量計は・・・

最大強度運動 25分
無酸素運動 68分
有酸素運動 84分
脂肪燃焼運動 112分
合計エクササイズ時間 5時間17分

歩数換算 27354歩
消費カロリー 2446kcal

走行距離は58.9kmでした。

 夏の間は半袖、そして半月ほど前から長袖になって、今朝はその上に1枚羽織って出勤しました。日毎に秋が深まって、朝玄関を出ると肌寒く感じる季節になりました。

 一駅手前で降りて、朝、30分ほどいろいろな道筋を辿っています。普段あまり歩かない道を歩いていると・・・

美容院のようですが雑貨屋かもしれませんし、スナックバーかもしれません。 早朝に街を歩いていると閉店しているケースが多いので、ふと気になることが多いです。

 何度か利用したことがあるコンビニエンスストアが閉店していました。他の系列のコンビニエンスストアになるのではなさそうで、冷凍用に必要な電気設備は撤去されていました。新しく回転するコンビニエンスストアも多いですが、閉店するコンビニエンスストアも目立ちます。

 今朝の朝刊各紙のトップ記事は、ノーベル文学賞のボブ・ディランでした。海外の受賞者に対して各紙が揃って大きく紙面トップで取り上げるのも珍しいなあ~と感じます。今日の授業の冒頭にボブ・ディランの受賞の話を取り上げたのですが、生徒はどうもピンとこないようです。受賞を逸した村上春樹の方が生徒の喰いつきが良かったです。

  君とよくこの店に 来たものさ
  わけもなくお茶を飲み 話したよ
  学生でにぎやかな この店の
  片隅で聴いていた ボブ・ディラン
    学生街の喫茶店、ガロ

 この歌詞でボブディランの名前を初めて耳にしたように思いますが、その時はボブディランの唄を知りませんでした。ボブディランのLPを買ったのは、それから10年以上経ってからです。

 フルボディーのワインが安かったので2本購入、グラスに半分ぐらい味わうようになりました。

Blowin’The Wind

毎朝、JR三ノ宮駅から勤務校まで一駅分・約30分を歩いていますが、その途中に小さなパン屋さんがあり、その横を通っています。おばあちゃんがいつも店番をされていましたが、今朝はシャッターが閉まっていました。シャッターに張り紙があったので、近づいてみると・・・

 しばらく閉店のようです。

 春日野道商店街の銀行の前にあるモニュメントの前にスタンプ台が置かれていました。スタンプラリーをしているようです。

 職場の先輩から頂いた辛口の日本酒を美味しく楽しもうと、十割蕎麦の乾麺を買ってきました。秋に味わう蕎麦と日本酒は美味しいです。

 10月第2木曜日、今日はノーベル文学賞の発表です。日本時間の8時の発表に「村上春樹」の名前が出るかと待ち構えていましたが、

How many roads must a man walk down
Before you call him a man ?
How many seas must a white dove sail
Before she sleeps in the sand ?
Yes, how many times must the cannon balls fly
Before they’re forever banned ?
The answer my friend is blowin’ in the wind
The answer is blowin’ in the wind.

Bob Dylanが受賞との報に接して、昔、銀座のソニービルの地下で買ったLPレコードを何度も何度も聴いたなあ~と懐かしく受賞の報に接しました。ちょうど村上春樹を読み始めた頃に、ボブディランのレコードを買ったように思います。村上春樹の初期の作品に「風の歌を聴け」という小説があります。この小説を随分読んでいません。久し振りに読もうかなあ~と思いました。

朝焼け

 今朝の神戸の日の出の時刻は6時2分です。自宅を出て、東向きの坂を下って駅へ行く途中にきれいな朝焼けが東の空の雲全体をオレンジ色に輝かせていました。日の出の時刻の約10分前です。日毎に日の出の時刻が遅くなっています。

 JR三ノ宮駅東口にあるダイエーです。屋上は「ダイエー」ですが、側面は「イオン」です。近々屋上も「イオン」となるようです。

 三ノ宮駅と灘駅の間を高架沿いに歩くと、3つの三叉路と出会います。まず一つ目、二ノ宮あたりです。

 次は新生田川を渡ってすぐの生田川左岸にあります。

 そして大安亭商店街の近くに3つ目です。

秋祭り

 今朝、自宅を出ると東の空にオレンジ色の雲が・・・

 秋祭りのシーズンで、垂水の「海神社」も秋祭りです。垂水の街中には「東垂水」と「西垂水」の「幟(のぼり)」が並んでいます。明治22年の町村制で、それまでの東垂水村と西垂水村は塩屋村、山田村、多聞村、下畑村、名谷村とともに現在のほぼ神戸市垂水区の区域となる「垂水村」が誕生しますが、明治中期以前の東垂水村と西垂水村の名残が、この幟です。海神社を境に分かれています。

 JR垂水駅のプラットホームの中央に、鮮やかな青色のベルトが描かれて、此処は雨でも滑りにくくなっています。歩行ゾーンのようです。

 勤務校の最寄り駅・JR灘駅の一駅手前・三ノ宮駅で降りて、一駅分を約30分で歩いていますが、その途中にある骨董屋さんの店頭です。

秋の雲

3連休の最終日、今朝も自転車で明石海峡沿いを西へ・・・今朝は好天気ですが、北風が冷たく、半袖では寒いぐらいでした。舞子海岸からの眺めです。明石海峡と、その南の淡路島の上空に帯状のウロコ雲が鮮やかです。夏は大きな白い雲がポッカリと夏の青い空に浮かんでいましたが、晴れた秋の雲は淡い感じがします。

 明石の大蔵海岸から眺めると、淡路島から明石海峡にかけて帯状の雲ということがよくわかります。ネット上の雨雲レーダの図を見ると、淡路島で雨が降って神戸まで雨が及ばなかったり、逆に淡路の上空で雲が生まれて神戸に雨をもたらしたりしています。

 今朝は大蔵海岸の往復、役11キロを一時間ほどで走りました。自宅に戻ると汗がにじみ出る程度でした。