六分の一

 今朝も二駅手前のJR元町駅で降りて,徒歩で約45分かけて職場まで・・・

 先週末の三宮センター街の火事跡を通ると,5日経っても火事現場の店舗近くではキナ臭いニオイが漂っていました.店先の焼けた自転車の山は撤去されて,店の前の通行止めも解除されていました.

 店先に貼り紙が・・・

 三ノ宮東口です.1月上旬には,東の空の端が群青色に変わっている程度でしたが,ビルの東側を朝日が照り輝かしていました.三ノ宮東口には2つの大きなバスターミナルがあり,この時間帯はひっきりなしにバスの発着があります.

 今日の歩数は約15000歩,消費カロリーは約2000kcal,脂肪燃焼が約2時間で,有酸素運動がわずかに2分でした. 

 今日で2月は最後,明日から3月です.今年も六分の一が過ぎ去ったことになります.

卒業式

 今日は卒業式です.いつもと同じ時刻の電車に乗りましたが,授業の準備がないので,ちょっと遠回り・・・神戸臨港線の線路跡が残っている処へ立ち寄りました.

 写真係で,ほぼ2時間半,ファインダーを覗いて,ひたすらシャッターを切っていました.式の進行にあわせて,式場の彼方此方に視点を求めて・・・

 教室に戻って,最後のホームルーム,担任やクラスのキャラクターが滲みます.

 紅白饅頭は,ほうらく饅頭でした.白が2つと赤が3つ,アンバランスな気がしますが,ほうらく饅頭の「お祝事」用の定番だそうです.

 歩数13000歩,消費カロリー2000kcal・・・金曜のデスクワークの日とほとんど同じでした.

火事

 もっとも朝の遅い1月上旬から一か月半以上が経って,JR神戸線の垂水駅の駅前に辿り着く頃には東の空が青くなっています.その空を背景にして駅前の街灯が煌々と輝いています.高圧放電ランプからLEDとなって,私には違和感が続いています.照明の色温度が不自然に思えて,この光景が夜の照明として・・・どうも不調和に感じます.

 高架駅のプラットホームからは,東の空の端に赤味を目にするようになりました.もう少しすると,この時間帯に朝日を浴びるようになって・・・その時は春めいた気候になっていると思います.

 今日は,二駅手前の元町駅で降りて,三宮センター街の西の端から東の端まで歩きました.センター街の東の端に近づくと・・・まだ真冬なのにアーケードがオープンになっています.そして,きな臭いにおいが漂っています.

 昨晩,センター街で火事があったそうで,その残り香です.アーケードがオープンになっているのも,昨晩の火事のせいだと思います.

 昨晩の7時頃,この自転車屋さんから出火したとのこと,店内で焼け出された自転車が店の前に山積みになっていました.

 12時間前,センター街の東の端辺りは,煙が充満して混乱したそうです.テープが張ってあって,近づけませんでした.

 フラワーロードを渡る横断歩道の信号が赤に変わったばかりで,寒空の下で信号待ちをするのも寒いので地下に入りました.普段あまり通らない処・・・そごう神戸店とJR三ノ宮駅との間の地下道です.此処は,さんちか(三ノ宮地下街)が出来る前からあるような古い通路のようで天井も低いです.

 地上に出る階段・・・ノスタルジーを感じるような古いタイプです.どうも市電が走っていた頃の,停留所の地下通路だったようです.

 朝は元町から二駅分歩いたのですが,ほとんどデスクワークだったので歩数は1万3千歩,消費カロリーはかろうじて2000kcalを超えました.

画期

 今朝の日本経済新聞のコラム・春秋は江戸三大大火のひとつである「明暦の大火」がテーマでした.「明暦の大火」は4代将軍家綱の治世の明暦3年1月18日(新暦では1657年3月2日)から3日間で江戸の町の大半を焼き尽くして数万人の死者を出したと言われる江戸時代最大の大火災で,江戸城も消失して,その後天守は再建されることはありませんでした.振袖火事という名前で呼ばれることもあります.

 振袖火事の数万人以上の焼死者を幕府が葬ったのが両国の回向院にある「万人塚」です.回向院は鼠小僧の墓もあり,また明治42年に国技館が建てられるまでは,回向院の境内での勧進相撲が興行が大相撲のルーツです.物故力士や年寄の霊を祀る「力塚」もあります.

 今日になってようやく鎮火された埼玉県三芳町の通販アスクルの巨大倉庫火災が6日間燃え続けたことを引き合いに出して,春秋の記事は,

『・・・「明暦の大火」は江戸の都市づくりの画期となった。・・・』

 「画期的」という言葉は目にすることも耳にすることも多い言葉で,私自身も「画期的」という言葉を使うことはありますが,「画期」という言葉だけを単独で使う場面を,今まで意識したことがないように思います.考えれば「画期」という言葉があるから「画期的」という表現があるわけですから不自然な表現ではないのですが,春秋の記事で「画期」という言葉を目にして・・・春秋の記事の本意が薄らいでしまって,「画期」という言葉だけが印象に残ってしまいました.

「それまでになかったことをして,その分野で新しい時代として区切られること.また,その区切り」,小学館,日本国語大辞典より

 新しい言葉と巡り合いましたが,この言葉を自然に使うには時間が掛かりそうです.

 今日の活動量計,朝は雨が残って,一駅手前の三宮で降りて30分歩くことをせず,デスクワークがメインでしたが歩数は1万歩を超えていました.でも,

有酸素運動 8分
脂肪燃焼  1時間31分
ウォーミングアップ 1時間9分

総消費カロリーが1915kcalで2000kcalを超えることが出来ませんでした.

世界図絵

17世紀のチェコの教育者であったコメニウス(Johannes Amos Comenius)の世界図絵(Orbis Pictus)は,一般に「世界最初の子供向けの絵本」と言われています.
 

 言葉(言語)だけでものごとの概念を指し示そうとしていた本と違って,絵(非言語,視覚)を使って,いろいろなものごとの概念を指し示そうとしている点では,画期的な本とも言えます.現在の視聴覚教育やICTの源流とも言えます.

 コメニウスは,現在の学校教育の礎を構想した教育者と言われています.「同一年齢・同時入学・同一学年・同一内容・同時卒業」は現在の学校に骨格であり,人びとがすべての知識を共有することを目指した教育者でした.

 手元にある追手門大学の井ノ口淳三先生の日本語の冒頭,「読者への序言」の中で,

『無知にとっての薬は学識です.それは学校で若人にもたらされるべきものです.』

 原著では,各ページの上に絵(イラスト)があり,下に説明の言葉があるレイアウトになっており,現代のネットでよくみられるホームページやブログの形式が,これを継承しているとも言えます.手許の文庫本版では,右に言葉,左にイラストという構成です.

 表紙は,最初の項目「入門」です.

教師:こちらへおいで,かしこくなるのは勉強しなければらなないよ!
生徒:かしこくなるとはどんなことですか?
教師:必要なすべてのことを正しく理解し,正しく行い,正しく語ることだよ.

 ・・・このようなやりとりで始まります.

 「感覚」の項目では外部感覚として五感の眼,耳,鼻,舌,手を挙げており,内部感覚として,共通感覚,想像力,記憶力を挙げています.イラストは5つの感覚器官と,その中心に脳を配置しています.

「学校」の項目,説明文は,

学校は若人の心が徳へと形成される仕事場です.そしてクラスに分けられています.

 11と12は,不真面目な生徒に対して鞭打っているイラストです.

抽象的な「文辞」の項目もあります.

左端0から言葉,修辞,詩や歌,そして右端が音楽です.当時の教養(liberal arts)は現在とは違っているようです.

 現在の日本だと,国語,英語,数学,理科,社会となって,文芸や音楽は入らないのかもしれません.

少年時代

 土曜日に,3歳から20歳までの少年時代を過ごした滝の茶屋の町を歩き廻っていたのですが,途中で雨が降り始めて・・・中断して,昨日の日曜に続きを歩き廻りました.

・幼稚園への通園路
・小学校への通学路
・中学校への通学路
・滝の茶屋駅までの経路
・垂水駅までの経路
・遊んだ処等々思いつくままに・・・

 小学校の校舎の窓から眺めた明石海峡と淡路島の眺めが懐かしく感じました.

 中学校への通学路の途中でもある傾斜地というより崖,崖の下には田畑があって,土手や畦道を走り回ったり,レンゲ草が咲き乱れたり,虫捕りをしたり,崖の急斜面を滑り降りるような遊びもした記憶があります.

 残念ながら,その斜面はマンション群が立ち並んでいました.

 土日で訪れて撮った写真をもとに滝の茶屋のページを作成しました.
http://itsumi.citykobe.jp/20170218/

 昨日の活動量計は,滝の茶屋を4時間近く歩き廻って・・・

・歩数 23672歩
・階段  940歩
・早歩き 15734歩
・活動カロリー 961kcal
・総カロリー  2622kcal
・脂肪燃焼量 70.1g
・歩行距離 17.6km

学生時代

 先日,公開授業で久し振りにお会いした学生時代の先輩,その節に,今度呑みに行こうという話になって・・・昨日の土曜は夕方に三宮で会うことになりました.

 少し早めに自宅を出て,3歳から20歳まで住んでいた滝の茶屋を散策したのですが,途中で雨が降ってきて・・・滝の茶屋の散策の続きは明日の日曜日にして,最近神戸の繁華街の元町から三ノ宮辺りを休日の午後に出掛けたことがないなあ~と・・・神戸の街の散策に切り替えました.

 滝の茶屋に関しては,土日に散策した写真をもとに滝の茶屋のページを作成しました.
http://itsumi.citykobe.jp/20170218/

 朝の通勤時に,2駅手前の元町駅で降りたり,3駅手前の神戸駅で降りてから早朝の元町や神戸を歩くことはあっても,休日の午後の元町商店街を久し振りに歩きました.

 元町商店街に「元町映画館」が出来ていました.封切り映画の上映というよりも,名作を上映しているようなタイプで,神田神保町の岩波ホールのような感じなのかもしれません.
 

 豚饅頭の「老祥紀」です.元町商店街沿いにある店です.元町には南京町に豚饅頭の「老祥記」(紀と記の違い)があり,そちらは行列が出来る店ですが,こちらの「老祥紀」は,ゆったりと豚饅頭を味わうことができます.

 朝ドラで放送中の「べっぴんさん」のモデルとなった「familiar」です.

 ドラマを見ているので,展示の経緯を思い出しながら・・・

 もうひとつの豚饅頭の「老祥記」です.南京町は観光客で賑わっており,いつも行列が出来ています.

 三ノ宮のセンター街にあるジュンク堂です.ここがジュンク堂の原点ですが,開店当時は地下の書店でした.同じビルの上はダイエーや映画館がありましたが,震災後はそのままダイエーは閉店となったように記憶しています.今寝室で使っているラジオは,此処のダイエーで買いました.今は同じビルのダイエーがあったフロア+アルファの2階~6階がジュンク堂です.

 洋書のコーナーがあるのを知りませんでした.洋書コーナーの一角の本棚一列分が,神戸との所縁が深い村上春樹の作品で埋まっていました(左端がIQ84の棚).

 休日の午後の三宮センター街は,たくさんの人出でした.

 待ち合わせの時間に,学生時代の4人の先輩と合流して5人で居酒屋へ.久し振りの再会で,時を超えて学生時代に戻ったような思いがしました.

 昨日の活動量計は,滝の茶屋と元町~三ノ宮を歩き廻ったので

・歩数 23867歩
・階段  500歩
・早歩き 12190歩
・活動カロリー 1057kcal
・総カロリー  2718kcal
・脂肪燃焼量 63.5g
・歩行距離 17.7km

Cultural appropriation & Whitewashing

「VOGUE」というアメリカのファッション誌に掲載された一枚の写真がアメリカで問題になっています.「VOGUE」2017年3月号に掲載された写真の一枚,タイトルは「Spirited Away(神隠し)」です.

モデルを務めたのはKarlie Kloss(カーリー・クロス)さんという方で,日本国内で撮影されたそうです.

twitterよりスクリーン・コピー

 問題となったのは

1 「Cultural appropriation」・・・文化の搾取的利用

2 「Whitewashing」 ・・・白人化(或いは表面的)

 異なる文化圏の慣習や服装,シチュエーション等々の文化を搾取的に利用することが「Cultural appropriation」であり,多民族国家のアメリカでは,マイノリティーの文化を,本来の意味や伝統を尊重せずに商業ベースで利用したり娯楽として楽しんだりすることで,人種差別として捉えられています.

 演劇や映画で問題になるのが,本来は白人以外の役柄だったものを白人の俳優が演じることが「Whitewashing」であり,これも人種差別として捉えられています.

 芸者はアメリカ文化では典型的な日本文化だそうで,芸者に扮した撮影がステレオタイプ的な意味でデフォルメしたと捉えられたようです.これが「Cultural appropriation」と「Whitewashing」の2つの側面から人種差別的と批判されたようです.

 モデルとなったKarlie KlossさんはTwitterで謝罪をしていました.

 これらの写真は、私のものではない文化を盗用したものでした。文化的に敏感でない撮影に参加してしまい、本当に申し訳ありません。私の目標は、常に、女性たちに力を与えインスパイアすること。今後の撮影や企画では、この使命を必ず反映していきます
 ・・・本人のtwitterより

 ただ,私の感覚からすれば,問題視するような人種差別を,この写真を見て感じませんでした.一連のアメリカでの騒動や本人の謝罪のtwitterを目にしても・・・鈍感なのかピンときません.

 逆に言えば,他民族・多文化のアメリカ社会では,それだけ民族や文化に関してシビアなのかなあ~と感じました.

「VOGUE」2017年3月号に掲載された他の写真です,これはあまり問題にならなかったようで,この違いが,Cultural appropriation & Whitewashingに該当するか否かです.

twitterよりスクリーン・コピー

Karlie Klossさんは,日本語でのtwitterのアカウント@karliekloss_jpもあって,日本語でも情報発信をしていますが,昨日2月15日は日本語でのコメントはありませんでした.あくまでもアメリカ国内の騒動に対して,アメリカ国内向けの謝罪であり,文化的に搾取した日本向けのメッセージではなかったようです.日本人や日本文化に対して,日本語ベースのtwitterのアカウントを用いて日本語でも同時にメッセージを書くべきではなかったのかなあ~と,その点のほうに,むしろ違和感を感じました.