朝ドラの「ひよっこ」・・・ラジオ工場の倒産で,赤坂のレストランで働くようになって,そのレストランで働く主人公・みねこ宛てに電報が届きました.「ビートルズ ガ ヤッテクル」
ビートルズのアルバム「A Hard Day’s Night」
このアルバムの邦題が「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」です.
久し振りにCD棚から取り出して,ビートルズを聴いています.
本務校の最寄り駅から一駅手前のJR神戸線・三ノ宮駅で降りて一駅分を歩いていますが,ようやく梅雨らしい時節となって,本務校に到着する頃には,かなり汗ばむようになりました.
今朝は,ちょっと遠回りして港の方まで足をのばしました.神戸市内の郊外に住み,神戸の市街地に通っていますが,港の光景を目にするのは意識して港を訪れる時だけです.
かすかに潮の香りのする岸壁まで行って...倉庫が立ち並ぶ早朝の静かな港の一角を散策しました.
兵庫県知事選挙,投票日がこんどの日曜日ですが,あまり兵庫県知事選に関する情報に触れることはなく,はるか遠くの東京都議会選に関する情報は毎日のように見聞きします.昨日は期日前投票の投票所となっている区役所前まで行ったのですが,誰に投票するか・・・決めかねて今日の仕事帰りに区役所に向かいました.
あらかじめ記入すれば,そのまま投票できるのですが,投票所の入り口に用意された机で,必要事項を記入して・・・
投票所で投票して「投票済証」をもらいました.
新・生田川の左岸(東側)に八雲通という町名があります.
八雲という町名の確かな由来は不明だそうですが,一節として,ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが出雲で詠んだ「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」という日本最初の和歌が由来だそうです.「八雲」は出雲にかかる枕詞で,出雲国を象徴する言葉が「八雲」だそうです.何故その「八雲」がこの地の町名となったのかは・・・わかりません.
八雲通にある公園の一角に「私たちの町名由来」の掲示にも,上記の和歌が書かれています.
八雲通4丁目,大安亭商店街の東側に(株)八雲があります.豆腐製造の会社です.朝,三ノ宮駅から本務校まで徒歩で向かう時に,この(株)八雲の前を通ることがあるのですが,今朝も通りました.
道路脇の大量の「おから」の香りが,食欲をそそりました.
帰宅途中に「八雲豆腐 山芋おぼろ」を買いました.ワインと一緒に美味しく味わいました.
日本産業技術教育学会 高校委員会の,第2回研究会が滋賀大学の大津サテライトプラザで開催されました.
滋賀大学の大津サテライトプラザは,JR湖西線の大津駅の目の前,横断歩道を渡ったすぐの日本生命ビルの4階にあります.
今回の研究会のテーマは「STEM教育とキャリア教育」です.
オーラルの発表が3つ用意されていました.北海道から鹿児島まで,結構遠方からの参加者もいました.
最初は,STEMとは何か?愛媛県の理科の教諭からの発表です.
次にSTEMとキャリア教育に関する意識調査,滋賀県の中学校の技術の教諭からの発表です.
最後が,教員養成におけるSTEMに関する実践報告,滋賀大学教育学部の学生の発表でした.
発表を聞いてのメモ
・Think Pair Share 意見交換だけで終わらせるのではなくて共同して仮説をつくる
・QUILT Quality Indicators for Learning and Teaching~学びと教えの為の品質指標
・「クッキングスクールのレシピ」と「考え抜く」ということとの対比 Self Learning
・STS 科学(Science)・技術(Technology)・社会(Society)の略で、科学技術の持つ社会的な諸問題をさまざまな角度から研究する、新しい形の科学技術論の研究や教育
・「考え抜く」とは?簡単のできない課題?それとも「できない」を耐えられる耐性,教師のアシストの下に課題が変化?
*
午後からの大津での研究会に,早目に自宅を出て京都の街を散策しました.
京都から大津まで,JRではなくて,地下鉄東西線から京阪京津線の直通電車に乗りました.地下鉄から峠越えの山岳電車のような車窓,そして大津市内では路面電車のような併用軌道の区間と,車窓の景色が面白かったです.
京~大津(梅雨の晴れ間の寄り道)というページを作成しました.
http://itsumi.citykobe.jp/20170624/
先週の月曜から今日の金曜までの2週間,教育実習生の指導担当となりました.先週は授業見学で,今週は授業実践,そして最後の授業が研究授業でした.
3年生の選択科目「電気基礎」と1年生の必修科目「情報技術基礎」の2科目,計6時間で授業実践してもらいました.
電気基礎は履修登録が23名で,数学の授業で学習していない加法定理と積分の説明が必要となります.むつかしい箇所の担当となって,1回目の授業では最初は良かったのですが授業半ばで失速してしまって,板書のレイアウトも良くなかったです.
2回目の授業では,しっかりと悪い箇所を克服して,板書も見易くなっていました.
積分は2学期に扱う予定でしたが,例を出して,短い時間で図を使って端的に説明していました.
情報技術基礎は2クラスあるので4回の授業実践,1回目は2クラスとも授業の流れも悪く,時間配分も良くなくて,チャイムが鳴ってからも終われませんでした.
2回目は,しっかりと悪い箇所を克服して,短い短縮時授業の中で教師の側の「教え」を約10分にまとめて,生徒の「学び」となる実習時間を20分確保,良い意味でザワザワ感があり,生徒同士で互いに「学び合い」が生まれ,さらに次の課題へ挑戦しようとするチャレンジの雰囲気をありました.タイマーを使いこなして余韻を持って実習を終わることができて,生徒の「学びの場」がしっかりと担保できた良い授業となりました.
最後の研究授業は,もう一つのクラスで,その同じことの繰り返しでしたが,「アレもコレも」教えようとして教師の側の「教え」に時間が20分近く掛かって,その分生徒の実習時間・生徒の「学び」が10分程度となってしまいました.
教師の「教え」が支配的となって,結果的に生徒の実習時間を食い潰すことになってしまい,良い意味でのザワザワ感を醸し出すことが残念ながらできませんでした.
私自身も,つい丁寧に説明してしまって,「生徒の考える時間」「演習時間」を食い潰してしまうことがあります.
教育実習生の指導を通して「教え」と「学び」について考えさせられました.
今日は夏至、一年でもっとも昼間の時間が長い日です.
夏至は,英語で”summer solstice”或いは”Midsummer”ですが、シェイクスピアの戯曲の翻訳で有名な坪内逍遥は、”Midsummer Night”を 「真夏の夜」と訳してしまったそうです.さらに結婚行進曲で有名なメンデルスゾーンの「A Midsummer Night’s Dream 」も「真夏の夜の夢」となったので、最近では「夏の夜の夢」という邦題もついていますが,「真夏」もそれなりに定着してしまっています.
北欧では、夏至に妖精と出逢えるという伝説もあるそうです.
今日の夏至は,神戸は未明から強い雨が降り続きました.
電車の運行が心配で,朝食を摂らずにいつもより早く家を出ました.電車に遅れはなかったので,元町駅で途中下車して定食屋・やよい軒で朝食を摂りました.