enlightenment

enlightenment ・・・ 本来は、光が降り注ぐこと、光に照らされて明るくなることを指し示すような意味を持った言葉ですが、実際にはenlightenmentという言葉は、光に照らされて明らかになるような状態を抽象的に概念化したよな、啓蒙や啓発と言う訳がつくような意味でもっぱら使われています。

 本来は、物理的な光の照明(しょうめい)の意味を持っている言葉ですが、実際には、真理の光が射し込み悟るような意味としての照明(しょうみょう)という意味を指し示す言葉になっています。そして本来の照明(しょうめい)は、lighting が使われています。

 1年でもっとも日の出の時刻が遅い時期です。通勤途中は、まだ夜明け前、東の空が、まさにenlightenment・・・暁光で彩られています。深紫の空に、色温度の低いオレンジ色が忍び寄るような感じです。

 東の空が低い雲で覆われている時は、雲が曙光が照らされて、夜明けの兆しを感じるようなenlightenmentの世界です。 

 最近、今まで水銀灯だった街中の街頭が、LED照明に急速に置き換わっています。LED照明の光り輝く白色の光は、演色性も良く、照明(lighting)としての物理的な性能は申し分ないです。でも・・・白熱灯の放射光や、水銀灯のアークの眩さのような慣れ親しんだ情景は、LED照明には感じることができず、無機質的に、ただただ明るいだけのように感じてしまいます。

 一昔前までは、屋外照明は青白い水銀灯やオレンジ色の高圧ナトリウム灯、そしてトンネル照明は更に色温度が低くて演色性の悪い低圧ナトリウム灯でした。ある意味、暗闇や夜を演出するような独特の雰囲気があったような気がします。それが高効率の蛍光灯が現われ、さらにLED照明がとってかわっています。昼間と同じような光景が、夜も・・・

 気になって、放電ランプを探すと、意外に少数派となって、なかなか見つけることが出来ませんでした。やっと見つけたのが、道路照明の高圧ナトリウム灯でした。背景に、六甲山系の上の深青のッ夜明け前の空の色とのコントラストも絶妙です。

 阪急電車の高架下に水銀灯が残っていました。目には青白く映る光が、デジカメには緑として映ります。輝線スペクトル・・・

 光が織成す夜明け前の、街の貌を観察しながら、今朝も職場に向かいました。