センター試験前夜

 早朝のプラットフォーム、ひとつ前の電車が行って、次の電車までのひととき、通勤時間帯とは違って、ホームには人影がまばらで、早朝はアナウンスもないので静かです。

 仕事帰り、予備校の前が普段よりも賑やかです。明日はセンター試験、出陣式?壮行会?のようなものがこれからあるのか、もう終わったのか、保護者の送迎の車が停まっていました。

疑惑

夏目漱石の小説「こころ」の中で、「先生」と「私」の間で財産や親戚の話題になったときに、「先生」が「私」に言った言葉が、「こころ」の中で私にとって印象的な箇所です。

「・・・悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型いかたに入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。・・・」

   夏目漱石「こころ」二十八より

 漱石の「悪人は世の中にあるはずがない」の対局として、悪女を扱った邦画「疑惑」があります。桃井かおり演じる悪女が、犯人と疑われる中で、岩下志麻演じる女性弁護士が「悪女だけど、悪いことはしていない」、つまり犯罪を犯しておらず無罪であることを導くストーリーです。映画館に観に行った記憶もあり、その後テレビの放映を見た記憶もありますが、随分観ていません。

 正月休みに、映画「疑惑」のことを思い出して、急に観たくなって、アマゾンで中古を買いました。

「悪人は世の中にあるはずがない」という漱石に対して、映画・疑惑では、桃井かおり演じる「恐喝・傷害などで前科四犯の悪名高い女」が被疑者となった事件において、疑われても仕方がない状態で状況証拠が揃っている中で「実際には悪いことはしていない」というコントラストが印象に残っています。

この週末に、ゆっくり観たいと思っています。

寒い朝

昨日の朝は曇天でしたが、今朝は快晴、同じ電車に乗って、朝6時半に、三ノ宮駅越しの東の空は深い群青色、昨日とは同じ時間帯で目にする光景が違いました。

 しばらく高架沿いに東に向かって、三叉路・・・東の空の端がオレンジ色を帯びて、朝の気配を感じます。

 JRと阪急電車の高架の上の濃青と高架下の水銀灯の緑がかった色のコントラストがアンバランスに感じました。

 新生田川沿い、青い空と、東の空の端のオレンジ色の輝きと、それに高圧ナトリウム灯の輝き、それぞれの彩のコンビネーションが早朝の中で鮮やかに眼に迫ってきました。

仕事帰りに立ち寄ったイオンの食料品売り場の一角がガランとしています。バレンタイン売場設営中・・・だそうです。

 昨日、久し振りに活動量計の電池を交換して、また今朝から着用を始めました。

今日の活動量
・活動量 937kcal
・総消費 2351kcal
・燃焼脂肪量 49.0g
・歩数 16567歩
・歩行距離 12.2km
・階段 780歩
・早歩き 9553歩

もっとも遅い朝

2018年の1月3日から1月12日までは、神戸の日の出の時刻が7時7分、1年でもっとも日の出の時刻が遅い期間です。

 本務校の一駅手前の三ノ宮駅で降りて、一駅分を歩いていますが、三宮が朝6時半、日の出の30分以上前です。

 高架下の自転車置き場です。向こう側に見える出口が真っ暗です。

 同じ自転車置き場の反対側、やっぱり出口は真っ暗です。

 曇り空で、東の空は、かすかに青味を帯びていますが、辺りはまだまだ暗闇に包まれています。

高架下の道路、三宮の街から高架沿いに東に進むと、場末のような感じがします。

 5~6分歩いただけですが、だいぶ空が明るくなってきました。新生田川の川面に、高圧ナトリウム灯のオレンジ色の光がパッと広がっていました。

 本務校に着く頃には、だいぶ朝らしい光景になっていました。

智恵子抄という高村光太郎の詩集に「冬の朝のめざめ」という詩がおさめられています。

冬の朝なれば
ヨルダンの川も薄く氷りたる可し
われは白き毛布に包まれて我が寝室の内にあり

基督に洗礼を施すヨハネの心を
ヨハネの首を抱きたるサロオメの心を
我はわがこころの中に求めむとす

冬の朝なれば街(ちまた)より
つつましくからころと下駄の音も響くなり
大きなる自然こそはわが全身の所有なれ
しづかに運る天行のごとく
われも歩む可し

・・・・

 高村光太郎、「冬の朝のめざめ」の冒頭、詩集「智恵子抄」より

 冬の朝、生田川の川面をオレンジ色に輝く光景を目にして、智恵子抄におさめられている一篇の詩が頭に浮かびました。

神戸

 神戸市の名を冠したJR神戸線の神戸駅、

、明治5年に新橋ー横浜間に、日本で初めての鉄道が開通した2年後の明治7年5月11日に大阪駅と神戸駅の間で日本で2番目の鉄道として開通した時は、神戸駅は西のターミナルでした。その後、東は京都まで伸びて、新橋と神戸を結ぶ東海道線が開通したのが、更に15年後の明治22年です。

今でも神戸駅は、東海道線の西の端の終点で、山陽線の始点、神戸駅の構内に、その標識があります。普段の通勤では、神戸駅を通過するだけですが、午後のひととき、久し振りに、その標識を撮りました。

 中途半端な時間帯で、乗り込んだ車両は、ほとんど人が乗っていませんでした。

 吊り広告に目が留まりました。宝くじの広告ですが、3年後に関西で開催されるワールドマスターズゲームズの協賛くじ、一等3000万円の宣伝です。普通なら見過ごしてしまうのですが職場の先輩がマスターズで頑張っているので、目が留まりました。買おうかなあ~とも思いましたが一等は1本だけとのことで・・・買うのは見送りました。

金魂巻の謎

昨年の大晦日に放送された紅白歌合戦のゲスト審査員の中に、コピーライターの林真理子がいました。何故・今、コピーライターの林真理子が紅白歌合戦のゲスト審査員?と感じましたが、後でネット調べると、今現在はコピーライターではなくて小説家だそうで、確かに直木賞を受賞したなあ~思い出しました。何よりも今年の大河ドラマ「西郷どん」の原作者ということでゲスト審査員・・・

 林真理子という名前を耳にしてイメージしたのが「金魂巻の謎」です。正月に本棚を探しましたが見つかりませんでした。確か学生時代に買った本で、その後5~6回の引っ越しの中で、いつか淘汰されて誰かに譲ったのか捨てたのかもしれません。Amazonの古書を注文して・・・届きました。

 林真理子が書いた本だと勘違いしていましたが、渡辺和博の書いた本でした。訃報に随分前に接した記憶があります。

戦後40年、(金)(ビ)の誕生とポストモダンとい銘打った「総天然色」の本です。イラストレータだけあって、イラストと文章がマッチして・・・久し振りに眼にして懐かしさを感じました。

 この本を林真理子と結びつけて記憶していたのは、私の中でアナロジーを感じていたのかもしれません。

車の半年点検

 車の半年点検で、上沢のディーラーに朝一番に車を持って行って、担当の人から「1時間弱で点検は完了ですが店で待ちますか?」と言われましたが、街をブラブラすることにしました。

 JR兵庫駅から一駅東の神戸駅、Duo神戸では「南北うまいもの合戦」が開催中、沖縄のコーナーが大きかったです。

 朝のテレビ小説「ちゅらさん」では、マリアさんの大好物だった「さーたーあんだぎー」がたくさん並んでいました。

 ハーバーランドのumieからガラス越しに眺めた神戸のシンボル・ポートタワーです。

 ハーバーランドをブラブラして、ディーラーに戻ると点検は完了していました。7年半になるので「次、そろそろ、どうですか?」と軽く商談、カタログ等をもらいました。

 お正月ということで福袋をもらいました。

 結局、午前中は、車の点検と待ち時間の散策で終わってしまいました。

 「さーたーあんだぎー」・・・結局買ってしまいました。

 帰路の酒屋さんで、泡盛も買ってしまいました。普段は久米島の久米仙が多いですが、シンプルな瓶とラベルに惹かれて・・・沖縄・糸満市の「まさひろ酒造」の「まさひろ」です。

初出勤

 昨日は有給休暇を取得したので、今日が初出勤です。まだ大学生や高校生の通学の姿がないので、朝の電車は比較的空いていました。

 いつもは一駅手前の、三ノ宮駅で降りて30分ほど歩くのですが、あいにくの雨模様でJR灘駅まで。

 朝のモーニングの営業をやっていた駅前の喫茶店が閉店して、その後、年末に改装してラーメン屋さんになって、年末には既に営業していたものと思っていました。 

 普段は三ノ宮駅から歩くので、あまりこの店の前を通ることもなく、今朝、久し振りに店の前を通ると1月5日オープンとのこと、今日です。一番安いラーメンが700円っで、ちょっと高いな~と思っていたら、チラシがあって、200円引きの割引券がついていました。

 久し振りの職場、実家が川崎・小杉の同僚が、年末・年始は実家で過ごしたとのことで、お土産がありました。自由が丘の老舗の和菓子店「鶴屋万年堂」の「ナボナ」の期間限定のミルクティー味のを一ついただきました。上品な味でした。

 ほんとうは年末にすべき仕事を、今日、あわてて資料を作成したのですが、かなり時間が掛かりました。